「お待たせしましたー!」





恵ちゃんと真奈ちゃんと連絡先を交換し終わった時、






扉が開いて女の子2人が入ってきた。







1人はここの当番でさっき奏多くんを連れてった人で…







もう1人は黒髪のロングでふわふわと髪の毛を少し巻いていて徹くんと私と同じ制服をきてるすっごく可愛い女の子。







…どことなく奏多くんに似てるような。







「…え、奏多くん?」







まさか。本人?






そうきけば、ちょっと涙目で頷く女の子…じゃ、なくて奏多くん。







「え?!奏多!?」





「嘘でしょ!?超可愛いんですけど!」






驚いてる恵ちゃんと真奈ちゃん。






「え、やば。普通の超可愛い女の子かと思った。」





「あたしも。」





「…私も。」






真奈ちゃんの言った言葉に同感する。






うん、だってほんと女の子かと思った。








「え、やばい、これは写メらねば…!」








そういって携帯を用意する真奈ちゃんに続いて恵ちゃんも携帯を取り出す。








「え、奏多くん写真撮っていい?」







そう聞けば、抵抗するのを諦めたようでコクンと頷いた奏多くん。







…え、ものすごく可愛いんですけど。