「俺も、ちょっとあいつらの気持ち考えてなさすぎた。」 「うんー…ありがとう」 「ははっ、なんで歩香ちゃんがお礼言うのぉー!?」 3人で笑ってると片桐くんは手を差し出してくれた。 「ほらっ」 あたしは首を傾げた。 「一人で立てるよ…?」