家に帰ると、部屋は真っ暗だった。



今日は仕事ないって言ってた。

そう思って電気をつけた。



すると、そこには血まみれで横たわる
母親の姿があった。




『おか…あ…さん…?』



もう4年生。

人の生き死くらいわかる。


そして、お母さんの隣には……







大量の返り血を浴びたお父さんがいた。