「だめっ だめっ だめぇ」 ゆうやは まだ しつこく 止めに入っていたが 「俺 そろそろ バイトだわ」 と 時計を見て 慌てて言った 「じゃ 俺らも帰ろっか」 と 貴方が言って 解散になった 貴方に 携帯番号も メアドも 聞かれずに さよならしたけど なんだか 自信があったんだ 貴方から 必ず 連絡があるって 何の根拠もない 自信 貴方が知ったら 意味わかんねぇ って バカにして 笑うだろうね