俺のバスケ

バスケとの出会い

「田臥　勇太決めた～！！」

この時俺は初めてバスケというものを知った

この時俺はまだ小学生だった

バスケを知った小学生の俺は

バスケを簡単なスポーツだとバカにしていた

俺は「こんなん誰だってできるスポーツ」だって本気で思っていた

しかしバスケは簡単なものじゃなかった

むしろもの凄く難しいスポーツだった

それを俺に教えたのは兄貴だった

兄貴は、俺とは５つぐらい歳は離れていた

だからいつも俺は、兄貴とは違うことをしていた

俺が小学校の時兄はもぅ中学校を卒業するような歳だった

兄は、小学校の時からサッカー一筋でやってきた

そんな兄が中学に入学した時兄は

中学にサッカー部がないことを知った