「んまむかつくわあのくそじじぃっっ」



「どしたー」



「林がさー、スカート短いスカート短いってずっと言いやがる!!!!足見すぎやねん!!!!」



「あー、林ね」



「お姉ちゃんの時何も言われへんかったん?」




「特になにも」




「は!?何それうっざー!!!!林ほんまきもいぃぃぃ」





「まー林はそんなやつだから、ほっとけほっとけ笑」





「…もーきもいわー」








妹はそう言いながらドスドス二回の自室へ行った。


林は、中3の時の私の担任。



きもいのは確かである。



逆にきもすぎて、何も思わない。



だから、妹の言うことはすごく同感である。