と、後ろから誰かに肩を叩かれた。


振り向くと―――――


「…まじか」


いつもよく見るSヶ峰の面々。



「ついにお前に痛い目みさせられるんだな」


「はやく気絶させろよ」



え、ちょ、待っ


「む、向こうにUFO!結構まじ!」



後ろの一人だけが窓を見る。