「秋穂ちゃん、まあ他にもタイミングは…」


「アツくん、後はあたしで頑張ってみるね。ありがと」


「…そ、そう。頑張って」


アツくんはおにぎりを食べきった。



「俺たちちょっとリレーの練習参加してくる」



「いってらー」


「いってらっしゃい」



さて、と七海がこっちに寄ってきた。



「お疲れさま、秋穂」



「…うん。」