「アツ?」 「あ、…うん。伝言で、お昼一緒に食べようって」 「うん。わかった」 え。 今…わかったって… 「い、いいの?」 「うん」 優しく爽やかスマイルを向けてきて。 ああ…だめだ。 「じゃ、俺着替えてくるね。汗でぐしょぐしょ」 走っていった隆裕の背中を見つめて、 顔をタオルで隠した。