「もう、めんどくさいわね。」
私は部屋で独り言を言っていた。
片手には携帯。ディスプレイには付き合ってくださいの文字。
送り主は同じクラスの男子。
「すみません。ごめんなさい。ありがとう。」
適当な言葉を羅列し、送信。
6月に入り、梅雨の時期。毎日雨が続いていて、部活は無いことが多い。
そんな今日までに軽く5回は告白された。
全員フッたけど。
別に好きな人がいるわけでも、彼氏がいるわけでもない。
ただただ自由でいたいだけ。
私は部屋で独り言を言っていた。
片手には携帯。ディスプレイには付き合ってくださいの文字。
送り主は同じクラスの男子。
「すみません。ごめんなさい。ありがとう。」
適当な言葉を羅列し、送信。
6月に入り、梅雨の時期。毎日雨が続いていて、部活は無いことが多い。
そんな今日までに軽く5回は告白された。
全員フッたけど。
別に好きな人がいるわけでも、彼氏がいるわけでもない。
ただただ自由でいたいだけ。