あんな勝手な男となんて・・・!

   「無理。てか、私男に興味
   ないし。」

   「はあ~?!あんたね~・・・」

   キーンコーン・・・

   真里のお説教を食らう前に、
   鐘が鳴った。
   ラッキー♪

   「はいはい、鐘鳴ったから。
   授業始まっちゃうよ~。」

   下から目線で真里にそう言ってみた。

   「っっ~!も~その顔で見るな~!
   この悪魔!!!」

   真里が顔を赤くして言う。

   だって、この下から目線は
   真里の弱点だもん♪