私達の家は、学校から近いからすぐについた



校門を抜けると、女子が騒いでる声が聞こえた




声の聞こえる方へ見ると



30人以上はいるだろうか何かを囲んでいるようだった



でも、これはいつもの事



囲まれているのは、望でいろんな声が聞こえ耳をふさぎたくなるほど騒いでいた




望と目が合ったけどお互い目をそらした




そして、そのまま下駄箱へ行った


その時誰かに後から抱きつかれた


「結那、おはよう」


抱きついてきたのは親友の岩沢美沙だった


「美沙、おはよう」




「望先輩今日も大変だね」



美沙は、女子の集団を見て言った



もちろん、美沙は私達が兄弟言うことは、知らない