高校に来て数日後学校では、噂が流れていた。
「先輩にめっちゃ格好いい人がいて、その人はヤンキーなんだって」
って言う噂。
私には、全然関係ないなと思っていて適当に相槌を打っていた。
帰り道親友のありなと一緒に帰っていたら
「うわぁ」
「一体退散だ~」
ぼこぼこぼこぼこ
「勝手に退散してんじゃね~よ」
「うわぁ~~~~~」
「弱~なお前らもっと楽しませてくれよ」
っと言う声が聞こえてきて、ありなとその場に行ってみた。
そこには、ケンカし終わっていて一人のヤンキーが、立っていた。
あれ?
この顔どっかで~?
そうだ!!
変な人たちに絡まれたときに助けてくれた人だ!
あの時のお礼をしないと・・・
「あの~前は、助けてくれてありがとうございました!」
「あ~」
素っ気ない返事だった