『そのネックレス、無くすなよ!』



「分かってる。」


『じゃあ、心優バイバイ』

「またね!」



『…あっ忘れもんっ!』


「えっ?…んっ…」


『じゃーな』



「うん…///」


私は小さくなっていく廉の後ろ姿を
見えなくなるまで見送った…