星花「……あなたが神様だっていうのは認めるわ。だから説明して!」


尊緑「わかった。まず、君を追いかけていたのは、魔物だよ。」


ほんとに化け物だったんだ……ん?


星花「なんで私が魔物に追われてる事知ってるのよ?!てか私の名前なんで知ってるのっ!ストーカー?!」



尊緑「ストーカーじゃないよ。君の名前知ってるのは、ずっと水鏡で君の事見てたから。」


星花「水鏡?」


尊緑「ここの水は綺麗だからね。水鏡に向いてるんだ。水鏡っていうのは、水を通して遠くの景色を見る事だよ。ほら、水の表面がきらきら光って鏡みたいだろ?」


星花「そうゆう事。ストーカーじゃなくてのぞきってわけ。」


尊緑「君を守るためには仕方なかったんだ。君が魔物に襲われないように見張っておかないと。」