そのまま、何も言わずに ニコッと微笑み背を向いたまま 手を振った。 この笑顔があたしは大好き。 聖護の大きな背中を見送り、 家の中に入った。 あとあと、 エレナからの電話で学校のことを聞き、 軽くショックを受けたり…(笑) クラスにも無事に馴染めて、 順調な学校生活をしていた。