それを口に含み


「ありがとっ。

 瑠来の瑠に麻紀翔の麻。」



麻紀翔は残りのプリンを食べた。


「いい名前ぢゃん。

 2人目は俺担当なっ。」



「それは、いーけど

 たまには早く帰って来いよ?」


麻紀翔の後ろで笑いながら呟いた。