家に帰りバタッとベットに倒れる。


ポケットから煙草を取り出し火をつける。


ふぅー。



この煙が私に害を加えていく。


あのババァも害を加えていく。


むっかしから憎まれてた。


中学に入ると同時に一人暮らしになり


前と変わらぬ日々を送っていた。



だが、変わったのはいつからなんだろう。



アイツラが来なかったら

今とは違う人生歩んでたんだろうか。



ある日ヤクザのにぃちゃんが家に来た。




『お前のかぁちゃんは借金残して消えたぞっ』


って告げられた。