ドンっと押す。


だが、相手はやはり男で…。



一瞬離れるだけでまた、くっついてくる。


よーし、奥の手だ。



私はソレに応えながら腕を首に回す。



そして、一気に頭をつかみ上に上げる。



「ッてぇなぁ…。」



「アンタなん考えてんの??」



ばっかぢゃねぇの?


「襲うつもり((ニコッ」



かっ…かっ…格好良くなんかないよ!



「ふざけさんなぁー!」