「よかった！じゃあ、そういうことだから
澪、あとはよろしく！」



えぇ！？

よろしくって何ー？！



「お父さんが無茶言ってごめんね？
もし、どうしても嫌ならちゃんと私から言うから」



「別に、一回引き受けちまったから」



「そっか、わかった。
えっと…名前、何て言うの？」



「レン。…東條レン 」



「じゃあ、改めてよろしくね！東條君！」



「レンでいい」



「え、じゃあレンくん…？」



「あぁ」


そう言って笑ったレン君にﾄﾞｷｯとした