先輩が投球してるとき、俺は先輩じゃなくて先輩を見ているまあこばかり見ていた。



どうしてこんなにかわいいんだろう・・・




とうとう俺に限界が来た。






気が付くと、俺の指はまあこと肩をちょんちょんとつついていた。


まあこがこっちを振り向く。

あぁ・・・もうだめだ。







俺はとっさにまあこのあごに手を置いた。



上に少しまあこの顔を上げる。








そして、キスをする。









もう俺は、まあこを好きという気持ちが抑えられなかった。