「…着替えはここに置いとくから」 「…はい」 「着替えたら呼んで」 コクンと頷くと、優しく頭を撫でられた。 バタン。 ドアが閉まる。 なんだか力が抜けてへなへなとその場に座り込んだ。 なんだろ。 怖いんだけど、憎めないって言うか…。 そんなことを考えながら、洋服を脱いで、お風呂へ。 すでにお湯はたまっていて、泡ぶろになっている。 「はぁ〜気持ちいい〜」 久しぶりのお風呂をゆっくり堪能して上がった。