「…あの!」



「ん?」



「あ…えと、その。」


なかなか切り出せない私に、拓海さんが首を傾げる。


えーいっ!!
もうどうにでもなれ!


「お風呂っ…入りたいんですけど!!」



「…一緒に?」



「ち、ちがいます!!」


「ん〜…キス…してくれたらいいよ」