『もう!馬鹿にするなら帰ってよ(怒)漫画も貸さないから』
そして、取り返した怒って本棚にしまった。
『…俺、ちょい、寝てから帰るわ』
『はぁ?あんたんち隣なんだから、帰って寝てよ!』
壱也をベッドから引きずり落とそうとしたのだが、
『……グゥ。』
この様だ。
『~~~もぅ!!(怒)』
壱也は、いっつもこうだ。
仕方ないから、壱也を寝かせてご飯でも食べるか…
今日の晩御飯は、廊下を出てすぐにわかった。
『お母さん、今日はカレー?』
『そうだよ。壱君、御飯食べてくの?』
テーブルの上には、カレーとサラダが出されていた。
『…知らない。要らないんじゃない?戴きま~す!』