制服は俺らの高校、旭高校のものだ。
後ろ姿を見てすぐ章だと分かった俺たち。
すぐ走って橋の下へ降りた。
真っ先に駆け降りたのは大輝。
「こんな所で何してるーんっ!?」

勢いよく斜めになった所を走ってきたので章の少し前ぐらいで止まっていた。

そして章の顔を見て
今まで阿呆なほど笑っていた大輝から笑顔が消えた。