この声────


まさか─────


「お前、体育着は?」


「き、今日は持ってないや」




イチゴくん────







って、生理見られた!!!



恥ずかしい…………



一人で赤くなったり青くなったりしていると


「百面相しなくていいから。ほら、これ巻いて隠してけ。早く行くぞ。」


イチゴくんは冷静に


私にジャージを渡した



「は、はい、あっでもこれ汚しちゃ………」


「んなのどうでもいい。早くしろ」