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私は家路についていた。


なぜかドキドキが止まらない。


今日だけで、イチゴくんにとても近づいた、


そんな気がした。


誰も知らない怪我に一人だけ気づいて


不器用だけどさりげない優しさをくれて


急に近づいた彼の綺麗な顔


そして、あの虹と


キミの笑顔






このドキドキは


一体何なんだろう───