愁は家についた
愁は三人家族
お母さんと愁と弟の陸
弟は陸は中学二年生
お父さんは愁が小さい頃病気でなくなりお母さんがずっと育ててくれてる

だからお母さんはほとんど家にいなくて仕事ばっかしている

だから愁は家事をこなす
帰ってまず洗濯 夕飯の支度
それを毎日
少しでもお母さんの助けになればと思っている

午後6時 陸帰宅

陸 ただいま~

愁 おう

陸 あれ兄ちゃん学校いったの~

愁 たまにはな~
飯作ったあっから後よろしく
俺風呂入って寝るから

陸 うん わかった

愁は2階の自分の部屋に行きすぐに寝た
午後9時お母さん帰宅

ただいま~

陸は広間でテレビを見ていた

陸 あっお帰り~
兄ちゃんが飯作ったあるよ
お母さん また いつもいいって言うのに
まったく

陸 俺も寝るね お休み

陸も自分の部屋にいった

家族全員で食事する時なんてなかった

一家団欒の時がない

お母さんもご飯を食べて洗い物してお風呂に入って寝る
愁が家事をやっていなかったらもっと遅い時間になる
愁はお母さんの負担を減らそうと頑張ってくれてるのがお母さんすごくわかっていた
お母さんも寝た

次の朝

愁が珍しく7時に起床
愁 なんだよ まだ7時かよ
愁はなぜか今日は目が凄く冴えていた

とりあえず下に下り 飯をくってテレビを見ていた

ピン~ポン!ピン~ポン!
8時にまたチャイムが鳴った