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「希望女子寮」



あ、ここか


受け付け、と書かれたところにいくとおばさんが立っていた



「あのー…」



「あ、平坂日向さん?待ってたよ」


時計を見ると15分ほど時間を過ぎていた


「っ!わわ!遅れてすみません!」


「ハハハッ 構わんよ ちょっと離れてるから迷うと思ってたしね」


思ってたんかい


そんなおばさんに鍵と寮の構成図を渡された


それをもって部屋に向かう