一瞬動揺したが、 そう言ってはいられないんだ。 「「「「「「はい!」」」」」」 今度は6人分の返事になった。 音楽室に戻ると、すでに先輩たちが座って待っていた。 1年生、そのまま前に出てきてーと誘導するのはやはり舞実さん。