そんな会話をしているうちに視聴覚室についた。



「「失礼しまーす。」」


声を揃えて入室する。




「お、来たなー。


とりあえず空いてるとこ座れ」



そう言って迎え入れてくれたのは


40代くらいで細身だが


独特のオーラを持つ男の人。




…大山先生だ。