その間も、
海龍が止まることはなくて。








気づくと、
相手もリーダーらしき男しか
立っていない。








「…すごい…」



その光景を見て、
改めて海龍の強さを感じる。














…その時…





「あはははははははははっ!!!」




突然笑い始めた
リーダーらしき男。




その姿を見て、
海龍も強張る。