「さっきから
 ため息ついてばっかりだよー」




「今日は一段と暑いっすね」




「…っ、ちょっと!!

 静かにしないと駿さん起きる!」














あたしの隣で楽しそうに
話をする3人。


…と、

気持ちよさそうに眠る駿。







「…いや、
 駿の心配より


 あたしの
 邪魔にならないかな?
 
 
 って心配して欲しいんだけど」




呆れた顔でそう言っても、





「麗ちゃんは、
 俺が居ないと寂しいでしょー?」



「女たちに囲まれたら
 危ないっすからね!」



「…本っ当、
 もう少しトーン下げてって!」