「私は上条楓。
 よろしくね」








"お母さん"は、
初めて俺と出会った日を


覚えてるのかな。








"よろしくね"


そう言った"お母さん"は、
"お父さん"とよく似ていて。




すぐに好きになった。






優しい笑顔も、

おいしいオムライスも、



すぐに俺を温かくしてくれた。