「…ありがと」 届かないって 分かってて呟いた想い。 それでもいい。 それでいい。 この戦いが終わったら、 笑って伝えたいから。 … そして、 目の前で バットを振り上げた男を 蹴り上げたと同時に あたしの周りに 立っている男は居なくなった。 …だけど、 それに合わせて あたしの意識も遠のいて行った…--