竜聖とあたしが残った時、

その時
確実にあたしが海龍だってバレる。





黒龍幹部の竜聖と
肩を並べたあたしを見て、

海龍だとバレてしまう。














「…ごめん、竜聖…」





あたしは、
痛む左腕を押さえ


教室へと急いだ。