顔を上げるとユリが立っていた

近付いてくるとともに背筋が凍り付いてきて
何とも言えない緊張感があった


『あんたさぁ矢野君と何話してた訳??ふざけてんじゃねーよ!!』
言葉とともにくる暴力。


やられっぱなしの状況だけど反撃はできない

2、3分経ってやっとやめてくれた
雨が降っているためユリの制服はビショビショ

自分の体にまたキズができてしまった