ちょっとした広場につくと、相手に追いつかれた。


そして――


「あの時のことは、今でも悪いと思ってる。

あの時から佐波が人を信じられなくなったのも知ってる!


それなのに俺は、お前をつき放して…


もう信用することなんてできないと思うけど、俺は待ってる。


お前が信用できるようになるまで、待ってるから!