皆さんは今、どんな気持ちですか?
幸せですか?
それとも.....
私は幸せではありません、今現在。
苦しです。とっても。
誰か...
お願い。助けてよ。
お願いだから...
どんなにもがいても
どんなに苦しくても
誰も気づいてはくれない。
ピピピピピ
ピピピピピ
「んー、もうちょっと...」
私、羽山栞
中学3年の受験生
6時の目覚ましで起きて
また寝て30分に起きるのが私の日課。
ピロリン
そして
のん:おはよー
aboutのん
深瀬望美
クールビューティ+キュート
幼馴染であるのんからモーニングコール
これが一日の始まり
(ふぁぁ。眠)
いつもの様に
色々と準備をする。
「うわー、今日雨?」
ふと目に入った土砂降りの雨
「そうみたいだぞ」
天気を調べていたお父さんが言う
「そっかー」
正直雨は嫌い。
髪が広がるから嫌なんだよね。
「あっ、じゃあ行ってきまーす」
家から徒歩で30分の
所にある学校へ向かう。
(遠すぎるでしょ...)
-30分後
「朝の校内放送をします」
学校に着くと
朝の放送が始まっていた。
急いで教室に入る。
「あ、おはよー」
のんが先にきてたみたい。
「おはよ。早くない?」
「栞ちゃんが遅いんだよ 笑」
「いやいや笑 これが私の普通ですから」
「ドヤって言わんでよ笑」
「笑」
いつもみたいに駄弁っていたら
ガラガラガラ
(あっヤバイ先生来たっ)
「じゃあ、また後で!」
そうのんに言って席に着いた。
(ああーヤバイな)
キーンコーンカーンコーン
(うわっチャイム鳴ったし...)
そう思っていたら
トボトボと独特の歩き方で
こっちに向かって来る女子一名。
(マキもかっ笑)
aboutマキ
山神マキ
おばか+アホ
幼馴染
どうやらヤバそうなのは
私だけじゃないみたい笑
「あ、おはよ」
ニコニコしながら
私の前の席に座るマキ
「おはよ笑」
なんでこんなにマイペースなんだ笑
キーンコーンカーンコーン
朝自習や朝の会が終わって
1時間目前の休み時間
「マキ遅ずぎ笑」
のんが笑ながらマキを茶化す
「隣のクラスまだ先生来てなかったよ!」
反抗するマキ
「いや、隣とこっちは違う笑」
私たちのクラスの担任は
スパルタでキチッとしいる先生
そのため先生が来たら
皆ほぼ席に着き始める。
「ま、ドンマイ☆」
「いや、栞も遅かったし」
鋭いマキの言葉が刺さる
「栞ちゃんはセーフだったんだよ笑」
のんがフォローしてくれた事に感動!
「そ、そーだそーだ」
「えー」
ざまあ笑