次の日のバイトは昼からだった そして昨日と同じ場所に立ち、接客にあたる お客さんのケーキを見て笑顔になっているのを 見ると嬉しくてあっという間に時間は過ぎる そしていつの間にか上がる時間になり ロッカールームへ向かう そういえば三浦南朋にバイトの事を話すの忘れたなぁ……と思いながら着替えてふと、キッチンへ向かうと 「あっ璃子さん!お疲れ様っす あのー…、俺のケーキ試食してみて貰えませんか?」