それから、二週間学校を休んだ


学校へ行った時には、あかりも来ていた


でもあかりは、私を凄く恨んでいた

私を避けるようになった


ある日、あかりに呼ばれて、人けのない所に来た


『夏希はあんたのせいで死んだんた!』

あかりは、泣きながら言ってきた

『ごめん』

私も涙が出てきて、とっさに誤った

『私に謝らないでよ!謝ったって夏希はもう帰って来ないんだから、夏希じゃなくて、愛梨が死ねば良かったのに!』


それだけ言って、あかりは走って行ってしまった