「七瀬 碧です、今日から瀬野原(セノハラ)学園にお世話になります
よろしくお願いします」
よく通る声が教室に伝わって
さっきの女の子の黄色い声と違う聞き心地の良い声でやっぱり好奇心で彼を見た
目をあげると
スゴいカッコよくって背が高くって
惹き付けられるオーラみたいなのがバリバリ出てる
私と正反対の彼がいた
でも、どこか違くって遠くって
きっと彼は私たちを見ていないんだな
って思うくらい悲しい哀しい碧じゃなくって深い藍色みたいな目が印象的だった
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