朝になった。

目の前には丸くなって気持ち良く眠る猫の姿。


「ショータ、か…」


『ニャオン』


!!!

えっ!?
返事した!?

「ショータ、ショータ」


『ニャァ~ン』


「気に入った??
じゃあ今日から“ショータ”だからね?」


『ニャオ~ン!』



そしてショータと私の日々は過ぎて行った。