「ひゃッ////」

洗い物をしていたからか手が冷たかった。

「熱はないな…」

「な、なにしてるんですか!?/////」

そう言って手を押し戻した。

「心配してやっただけだ。」

「だからって触らないでください!」

「ったく、人の優しさをなんだと思ってる。」

「心配してと言った覚えはありません。」

「ふーん…」

私は苛立ちを覚えたので千円をカウンターに
叩きつけて勢い良く椅子を立った。

「失礼します。」

一応お礼を言ってその場を離れた。