「なぁ!そういえば君の名前はなに?うん、クラスメートなんだから名前をちゃんと聞かなくちゃね!」

と嵐はクラスメートの彼に話し掛けた。

―ふぅ、これで別の話題になったはずだ…―

嵐は安心した。だが…

「…嵐、あんたって人は…。」

柚花が頭を抱えて、溜め息をつく。呆れているようだ。

―あれ?なんか俺変なこと言ったかな?―

と思っているとクラスメートの彼は

「はぁ…俺のことを君って言ってたからもしかしてとは思ってたけど…。」

???。嵐はこの状況が理解出来なかった。すると