「奈乃。なーの!自己紹介してよ、もー」
腐女子の奈乃の、もう一つの困った性癖。
それは『筋肉フェチ』だと言うことだ。
特に宏樹さんみたいなムキムキの筋肉に弱い…いや、弱いどころか街でマッチョな人を見かけると、誰彼構わずこうしてハァハァ撫で撫でしに行くから厄介だ。本気の痴女だ。
「紗凪の友人の笹塚奈乃です!好きなものは筋肉です!今日はよろしくお願いします」
ペコリと宏樹さんに向かって頭を下げる奈乃。は?え?宏樹さんに『今日はよろしく』って挨拶するって、どゆこと?
つーか然り気に腐女子って事を抜かして自己紹介しやがったな。
宏樹さんを見ると、やっぱり宏樹さんも激しく困惑した表情で私や赤間君に助けを求めている。
「奈乃?今日はこの3人で出かけ……」
「やだー!このおにーさんも一緒が良い!!」
今度は宏樹さんの二の腕にぶら下がって離れない。お前はコアラか。
腐女子の奈乃の、もう一つの困った性癖。
それは『筋肉フェチ』だと言うことだ。
特に宏樹さんみたいなムキムキの筋肉に弱い…いや、弱いどころか街でマッチョな人を見かけると、誰彼構わずこうしてハァハァ撫で撫でしに行くから厄介だ。本気の痴女だ。
「紗凪の友人の笹塚奈乃です!好きなものは筋肉です!今日はよろしくお願いします」
ペコリと宏樹さんに向かって頭を下げる奈乃。は?え?宏樹さんに『今日はよろしく』って挨拶するって、どゆこと?
つーか然り気に腐女子って事を抜かして自己紹介しやがったな。
宏樹さんを見ると、やっぱり宏樹さんも激しく困惑した表情で私や赤間君に助けを求めている。
「奈乃?今日はこの3人で出かけ……」
「やだー!このおにーさんも一緒が良い!!」
今度は宏樹さんの二の腕にぶら下がって離れない。お前はコアラか。