「は、はい、よろしくお願いします。」 顔が赤くなりながら、俯き加減でそういったアタシに先生はこういった。 「どこか具合でも悪いの?」 あたしは首をブンブンと左右に降った。 ならよかった、という先生に、また顔が赤くなった。