「いたっ」







椎くんが私の首筋に甘く噛みつく。



たけど、吸血鬼のように牙をたてていなければ、血も吸っていない。







あれ?







「椎く....んんっ」








今度は口を塞がれた。




椎くんの甘いキスが私を襲う。







「まっんっ、んん、はぁ」







いろんな角度から降る甘いキスの攻撃で体がふわふわと麻痺し始める。



喋る隙も与えず続くキスの雨。







ヤッヤバい。


とりあえず、止めてもらわないと意識が....