パニック中の私の首筋にゆっくりと近づく椎くんの可愛い顔。
まっまさか、椎くんも吸血鬼!!?
「待ってください!!私は吸血鬼ですよ!!食べ物じゃないです!!」
私の首筋を噛もうとしている椎くんに慌てて私が人間ではないことを伝える。
すると....
「へぇ....。吸血鬼なんだ」
「そーですよ!!って!!」
一度私の顔を見てニヤリと笑うと、椎くんは再び私の首筋へ顔を沈めた。
だーかーらー!!
私は人間じゃないんですってばっ!!
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