舞は、学年一モテるという先輩から
告白されていた。



「好きだ。付き合ってくれないか?」



そういった、先輩の瞳は真剣そのもので。



俺は、「よろしくお願いします」と、返事をするのだと思っていた。



だって、学年一モテる先輩なんだから。